昔と今の自由を考察

「昔は今よりもどのように自由が無かったのか」

昔は、経済的な理由で止む無く進学を諦めて働きに出てることは珍しいことではありませんでした。それ故、高校や大学に行きたくても行けなかった人が結婚して親になると、子供に少しでも良い学歴を付けたいと願うものです。特に、お見合い結婚が当たり前だった頃は、相手の出自を見定めるのが当然のように行われていました。そのため、昔は学歴よりも家の格に重きを置いて釣り合うか否かで結婚相手を決める傾向があったようです。

結婚は、お互いに好きかどうかよりも家同士のバランスが取れているかが、後々の親族・家族の幸せとなるという考えがあった頃は、それ程学歴重視ではなかったと見られます。

それに、昔は現代のように異性と出会う方法が多岐に渡っていなかったため、どうしてもお見合いに頼って結婚相手を探すのが普通でした。結果として、自分から相手に学歴や職業をえり好みする機会が無かったので、学歴による格差社会が広がることもなかったと考えられます。

現在は、良い仕事に就くため、良い結婚相手を射止めるためなど、様々な理由で高学歴を付けたがる風潮があります。この現象は、世界中で見られていて、多くの人々が大学に進学し卒業後も大学院に進むなどの高学歴社会化しいるのです。高い能力を持っていれば、社会に出た際、優位な立場に着いたり、裕福な暮らしができるのは誰の目から見ても魅力的です。自分の努力次第で、家柄とは無関係に社会で高い能力を発揮することができるのは、現代社会の良い側面と言えるのではないでしょうか。